伝統と文化
都市生活クリエータブログ

陶芸家、川尻潤「挑発する日本美:日々の作陶」

川尻潤(Kawajiri Jun)/陶芸家

日々の作陶の記録。「日本美」をテーマにしている私の日々の取材、制作、発表の様子を 綴ります。また京都に住まうことにこだわる私の感じた京都日記。

えと

2006年11月25日

毎年お得意様に「えと」を送っている。
年末はそのえとづくりが大変だ。

作品完成

2006年10月11日

焼成のあと、窯から出した作品に再び彩色する。
今度は比較的低温で焼き付ける。

そして窯出し。

釉がけと焼成

2006年10月02日

彩色のイメージは、ほぼ決まったら私の場合一気に彩色をする。

今回の彩色は鉄絵という技法。

彩色

2006年09月14日

今回は彩色について

素焼きを終えた生地に彩色をする。私の場合割合に伝統的な手法である。弁柄(べんがら)と呼ばれる酸化鉄や呉須(ごす)とよばれる酸化コバルトの溶液で絵を描く。

焼成したなら弁柄は褐色や黒に、呉須は藍色に発色する。
彩色のあとは、釉薬というガラス質の溶液で生地をコーティングしたあと窯で焼成という段取りである。
焼成したあともさらに彩色を施すことがある。
少し専門的になるが赤や金といった色がそれにあたる。

日展

2006年09月08日

「日展」というのはご存知だろうか。日本での最も大きな美術の公募展である。
その昔は「文展」戦争前後は「帝展」などという名称であった。
私はその日展に毎年出品している。日展は秋に開催されるのでその作品づくりは夏ということになる。
というわけで今、私は日展の作品を作っている。

川尻潤 プロフィール

2006年09月06日

■プロフェッショナル分野kawajiri_o.jpg
陶芸

■プロフィール
1964年 京都生まれ 清水焼「禎山窯」 窯元14世
1992年 東京藝術大学大学院 博士課程修了 デザイン専攻
1992年〜1995年 同大学非常勤講師
1995年より京都東山にて作陶

個展 京都 横浜 高島屋  銀座 松屋 など

2003年 現代工芸展 工芸賞受賞
2004年 日展 特選受賞

著作 「歪みを愛でる」 ポーラ出版  2004年