

豊かな暮らし方の一つとして、「光」に注目したフォーラム(長根寛)
昼も夜もいつも当たり前のように傍にある「光」。その光をコントロールすることで、今までの暮らしが一変します! わくわくしたい のんびりしたい 悲しい しっとりしたい トリップしたい さわぎたい いろんな気持ちの名脇役が「光」です。 豊かな暮らし方の一つとして、「光」に注目してみませんか?
LEDのためのブースデザイン1
最近のLEDは驚くほど使えるようになってきている。
「使えるように」 というのも変な言い回しだが、最近までは、正直、世間で騒がれるほどちゃんと照明用として使えるLEDモジュールは少なかった。
ちゃんと照らす目的での照明用LEDモジュールの空間実験を2年ほど前からスタンレー電気と進めてきたが、今回はそれらから得られた空間へのLED照明の応用として、LED照明のためのブースデザインの依頼を受けおこなった。
照明デザイナーが空間までデザインするのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思うが、長根のデザインスタンスは「人の気持ちを光でデザインする」つまり、目に入るものすべてが照明デザインであり、壁・床・天井・そしてそこにある家具や小物に至るまでコーディネートしデザインしたブースです。

LEDは我々照明デザイナーの中では、可能性はあるがまだまだ光事態をみるレベル、表示灯としては使えるが、いわゆる「照明」としてはまだまだ...という見解があった。
2003年よりアカリ・イマージュの作品光源として多くのLEDモジュールを見てきた長根でも、少なからず、そういった考えがあった。

LEDは、まず明るさを求め1W以上のパワーLEDが出てきたが、青みがかった高い色温度のものが多かった。
次に電球色に近い色温度体も出てきたが、照明として使用するにはどうしても演色性が低く、オバケ屋敷のような光空間になってしまうようなものだったが、Ra95の演色性を持つLEDが出始め、その性能が活かせる照明手法が可能になってきた。

今回はLEDモジュールだけをつかった照明ブースをデザインすることで、さまざまな提案を試みた。
建築インテリア また 照明器具 そして家具... それぞれの業態で、LEDを採用することで、今まで以上に空間デザイン。商品デザインの巾が広がっていく、そんな提案をしてみた。

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