

犬とパートナーとしての暮らしをデザインする(数馬桂子)
このコミュニティは、犬との暮らしをこよなく愛する一人一人がより楽しく、より豊かになるための暮らし方をデザインしていきます。
暮らし…衣・食・住・遊そして寝…シーンを見つめ、デザインしていくことは、犬と暮らすことを、愛する喜びです。コンセプトは、
「よりワンダフルな暮らしを!!」
maison & objet 報告
毎年、2回、パリで開催される インテリア、雑貨の国際見本市 「maison & objet」(メゾン ェ オブジェ)に、行ってきました。質量共に世界世界最大規模を誇る見本市です。
会期は1月25日?30日。
通常は、企画営業担当者が、毎回 お客様をアテンドしがてら、買い付けも兼ねてでかけています。
今回は次回か、次々回に、弊社も出展をしたい、という方針が出て、企画の立場の私も、どうしても、見ておく必要があり、出かけることになりました。
私は、ワンコと暮らすようになってからは、宿泊出張は、できるだけ控えるようになり、海外は連泊数がかさむので、めっきりと、減っていました。
いずれにしても、ワンコにとってのお父さん、お母さんである、弊社社長と私が、同行出張することは、極力さけています。特に、シュンタを見送ってからは・・・
ホテルは信頼のおける、ワンコたちが大好きな、ペットサロンであり、エムの実家でもあるところですので、なんの心配もいらないし、していないのですが、それでも、この子たちが、「おとうさんも、おかあさんもどうしていないのかなあ」「今日も、帰ってこないね、ブイちゃん・・・」なんて話しているかと思うと、心が騒ぎます。
しても仕方の無い思案をしていたのです。
思案はするものです!!
月のうち、半分四日市に来て、ネットビジネスの業務をしている長男、ブイとエムの「大きいお兄ちゃん」に、スケジュールを合わせてもらい、私たちの出張日程期間中、在四日市勤務にして、ブイとエムとココアの面倒をみてもらう・・・という手があることを、思いつきました。
という次第でワンコのことは、安心してまかせ、出かけることができました。


とにかく、広い会場でした。
会場内では全く写真が写せませんでしたので、会場内の写真は、かろうじて隅にあったブースを一枚写したのみです。
会場の外側の写真は広場の中央から移した写真2枚を、貼りあわせたものです。
会場2,3,4,と5の途中くらいまでです。広角レンズもない、小さなデジカメで写しました。あしからずです。
展示会場は、各会場ホール別に入り口はありますが、入り口から10メーターほど入った地点が各館相互の連絡通路になっています。
世界各国から、集まった人人人の群れで、私は半そで姿で過ごしました。
見本市は、日本でもビッグサイトや、幕張メッセなどで、開催されている産業展と同質のもの。
世界中から集まった企業が、自分たちの売りたい商品を展示しているわけです。
今回の場合は、
家具・照明器具・カーテン・ベッドファブリック・キッチンウエア・キッチンファブリック・テーブルウエア・包丁などを含む、キッチン用品・ガーデニング用品・エクステリアなどが、1から7までの分野に分けられて展示。
前回までは ほとんど見られず、今回 急に増えだしたアイテムに、ホームウエア・ナイトウエアがありました。
豪華な造花が、とても多く目に付きました。
それが大きく、豊かな感じの花々で、ナチュラルにもうけとめられるし、造形物としても立派で、美しく感じました。
店舗や式場などのディスプレイだけでなく、個人の家にも置かれているのだろうと想像をし、その、花のあしらい方などから、洋の東西の違いを思ったりしました。
また、雑貨の館には、日本のギフトショーに出展しているようなブースも数多く見られました。ぬいぐるみロボットなども・・・
私の個人的な感想としては、
残念ながら、一番大きな感想は、日本の国の多くの人々の暮らしはまだまだ豊かではないのだろう、ということが実感できたことでしょうか・・・
なにが、どうと、事細かに並べて分かっていただけることではないと思っています。
たとえば、ガーデニングの館に入り、まず、圧倒されるのは、高さが、10メーター、15メーターもありそうな、石製の巨大モニュメント、彫刻など、庭石のように、ゴロゴロ、ドーン、と展示されていたことでしょうか・・・
テレビや、映画でしか見たことのない、もしくは、観光旅行で見た記憶がある・・・王侯貴族の庭園になにげなく、自然に置かれていて、大きさもそんなに感じてはいなかった、そんな、置物が、商品として展示されている・・・
これには、絶句でした。
こんなものを、売る商人がいて、買いに来る人、企業がある・・・インテリア・雑貨の展示会で・・・
照明器具の館でも、同様の感覚に陥りました。
私の裡では、物語のなかにしか存在しえないシャンデリア・・・もちろん、世界にも、日本にも、私の想像をはるかに越えた富を有している人々がいて、その人々の暮らし方は、いかほどのものであろうか・・・ということは、わかっているつもりですが、不特定多数の、ビジネスに携わる人間が主に参加し、また、視察、買い付けに来る展示会に、このような物品が展示されるということに、驚愕したのです。
西欧諸国の人々の、暮らしていくということ、生きていくということともいえると思いますが、歴史を思いやりました。
暮らし方を考える時に 暮らし方に関する 豊かな貯えがある・・・
それは、誰に、なにを教えてもらわなくとも、(提案されなくとも)、それぞれ、個人レベルで、自分の生き方、経済生活に見合った、暮らし方を知っている、持っているということ。
私は、20数年、仕事人生では、「ライフスタイル提案」という言葉をキイワードのように、使ってきています。
どういうことかと申しますと、こんなふうに、ベッドまわりを、つくりますと、暖かな雰囲気のベッドルームになりますよ。そして、そのベッドで眠るときに着るパジャマには、こんなものはいかがでしょうか、???
それとも、モダンな感じのお部屋でおやすみになりたいですか? それでしたら、こんな、ベッドまわり、カーテンになさったらいかがでしょうか・・・
というような按配で、ライセンスブランドの拡販のための、販売企画をたて、商品企画を考えてきているわけです。
そもそも、日本人に自分が楽しい、とか、自分が安寧である、とかいう、確立したライフスタイル、暮らし方があるのだろうか・・・
全体主義的な考え方を長い封建時代に叩き込まれて、骨の髄まで、 「公」が、一番であり、個人の、それも生活にまで、考えを及ばすことがなかった、できなかった、日本人。
文明開化の明治になってからは、国をあげての「欧化政策」、西欧列強に追いつけ、追い越せ・・・
近くは、1945年の敗戦後から、折衷文化に拍車がかかり、越えたと言われている、ジャンルもあり、製品も数多くあり・・・
しかし、多くの日本人はまだまだ、家から外へ出たときのスタイルはそれなりに身に着けてきている(雑誌から、抜け出したような、スタイルであっても)と言えても、家に帰ると、洗いざらした、着古した衣類に着替え、もしくは、ジャージの上下で、寝起きし、来客には、通すことが出来ない部屋があり・・・そんな暮らし方の人々のほうが多いのでは・・・そこまで言わずとも、インテリア雑誌のグラビアを見て、憧れ、そのままのスタイルを真似しようとしてきた段階のように思えます。
日本の住まい方、住まいそのもから、庭園に至るまで、素晴らしい文化があります。
それは、西欧社会のひとつの憧れにもなっていますが、その文化との融合が、語られるのですが、それを形、様式として表現することができるのは、ひとにぎりの家庭ではないかと考えられます。
心地よい暮らし、安らげる住い、調度、幸せ感溢れる日常・・・自分なりの、自分に見合った、似合った暮らしを、考えられるような、スタート地点ではないのだろうか?そしてそれは、現在の30代から始っていくのではないだろうか?
多くのブースを見て歩きながら、眼から受けるショックをはじめ、身体全体でショックを受けながら、さまざまなことを、考えていました。
今回ほど、見本市に出かけて良かったと思えたことはありませんでした。
まだ現役で、企業に身を置いている私、 機会があったら、多くの見ることを、しなければいけないなあ、と反省もしました。
思い出せば、企画の仕事を始めた時、とにかく、歩いて、お店を見ることを、一番大切な勉強としていました。そして、人の話をよく聞くこと。
そんなことも、新しいことのように、思い出せた見本市視察でした。
メゾン ェ オブジェの会場は、シャルル ドゴール 空港から、一駅に位置する、パリの郊外にありました。
私たちは、4人で出張したのですが、営業企画担当者は、日本から、同行したお客様4名と、行動をともにしていましたので、パリの街に詳しくない3人は、ちょっと、とまどいましたが、それでも、パリの街の大きな百貨店3店と、その周辺のショップをリサーチにも行けました。
移動は、ほとんど、タクシーでしたが、地下鉄にも乗りましたし、路線バスにも乗りました。
観光旅行ではありませんので、観光スポットに出向くことはありませんでしたが、バスの中や、タクシーの中から、写真を写してきました。400枚ほどになっていました。
折角のパリ。 幾葉かアップしておきます。

モンマルトルの丘。パリで一番海抜の高い丘とのことです。

世界遺産になっている、セーヌ河岸の街並みです。


これは、街の光景です。高いビルはパリの中心市街地には、一棟もありません。
近代的なビルもありません。
電柱の無いのは有名ですが、舗道を見なければ、街並みは、どちらに出かけても、首を回しても、とても、落ち着いた色調であり、歴史を感じさせる建物ばかりです。
美しい街です。足元さえみなければ・・・・・

プランタンデパートの屋上、と言っても、たしか6階が屋上だったと・・・その、屋上レストランで、ランチをしました。そこから、パリの街を写しました。みな、低い建物ばかりです。

同じく、プランタンの屋上からです。
遠方に、高い建物が見えますが、パリの街から見える高層ビル群です。
郊外は、高層ビル建設が認められているそうです。でも、数は少なかったですね。

ルーブル美術館の入り口になっている、ガラスのピラミッドを、下から写したものです。
ルーブルは金曜日だけ夜間営業していました。営業?開館でしょうか・・・
仕事の終わったあと、夜出かけました。夜間割引がありました。
一人、6ユーロ。1000円未満の入場料でした。
パリで安いと感じたのは、唯一 このルーブル美術館の夜間入場料だけでした。
さすが、芸術の街!!
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