伝統と文化
都市生活クリエータブログ

陶芸家、川尻潤「挑発する日本美:日々の作陶」

川尻潤(Kawajiri Jun)/陶芸家

日々の作陶の記録。「日本美」をテーマにしている私の日々の取材、制作、発表の様子を 綴ります。また京都に住まうことにこだわる私の感じた京都日記。

彩色

2006年9月14日

今回は彩色について

素焼きを終えた生地に彩色をする。私の場合割合に伝統的な手法である。弁柄(べんがら)と呼ばれる酸化鉄や呉須(ごす)とよばれる酸化コバルトの溶液で絵を描く。

焼成したなら弁柄は褐色や黒に、呉須は藍色に発色する。
彩色のあとは、釉薬というガラス質の溶液で生地をコーティングしたあと窯で焼成という段取りである。
焼成したあともさらに彩色を施すことがある。
少し専門的になるが赤や金といった色がそれにあたる。

今私は素焼きの生地の彩色の計画を練っているところだ。大体のイメージはきまっているのだが、
まだ決定には至らない。私の場合十分に時間をかける。生地を見飽きるくらい長く考え想像する。
完成の強いイメージが自分に満ちたときに作業に入るタイミングとしている。

大体こんなイメージを考えている。

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次回は彩色と釉薬の工程を終えた作品の窯入れについて。

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